大東建託は、愛知県に住む成人男女を対象とした居住満足度調査を実施した。その結果、「住みここち(自治体)ランキング」の1位は2年連続で「長久手市」だった。続く2位は「名古屋市昭和区」、3位は「名古屋市東区」で、トップ3の顔ぶれは昨年と変わりがなかった。

 住みここち(自治体)ランキングの1位は県の北西部に位置し、名古屋市のベッドタウンとして発展を続けている長久手市。長久手市は住宅地や商業施設が多く立ち並びつつも豊かな自然も残っており、都市と田舎のバランスが良い。現在も人口増加が続いており、全国で一番住民の平均年齢が若い街として知られている。

 住みここち(駅)1位には、昨年は集計対象外だった「杁ヶ池公園」がランクイン。駅周辺は商業施設が充実していて、名古屋市と豊田市へのアクセスも良い。居住者からは「駅がとても近いが、(磁気浮上式鉄道路線である)リニモなので静か。若い人が多い街なので、近所付き合いもなく暮らしやすい。スーパーがたくさんある」(26歳・女性)といった声が寄せられた。

 2位は杁ヶ池公園の隣駅で昨年は集計対象外だった「はなみずき通」が、3位には昨年5位だった「星ケ丘」がランクイン。昨年とは順位が大幅に変わる結果となった。

●住みたい街(自治体)ランキングの結果は?

 住みたい街(自治体)ランキングの1位は昨年2位だった「名古屋市千種区」で、2位は昨年1位だった「名古屋市中区」、3位は昨年も3位だった「名古屋市東区」がランクイン。トップ5の顔ぶれは昨年と変わらなかった。

 住みたい街(駅)ランキングの1位は昨年も1位だった「名古屋G」で、2位は「覚王山・本山G」、3位は「豊田市G」だった。3位の豊田市Gは駅周辺に商業施設や繁華街、公共施設が揃っていること、ランキング集計を名古屋都市圏版から愛知県版に変更したことから、昨年の7位から大幅に順位を上げた。

 なお本調査においては、2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記している。

 今回の調査は、愛知県在住の成人男女、2019年度〜21年度累計3万5011人の回答を「住みここち」として集計した。また、住みたい街ランキングは21年調査における1万1975人の回答を集計した。