大東建託は、甲信越(山梨県、長野県、新潟県)に住む成人男女が対象の居住満足度調査を行い、その結果を発表した。それによると、「住みここちランキング」1位は、2020年調査と同じ「山梨県昭和町」だった。

 自治体担当者は山梨県昭和町について、「平たんでコンパクトな地勢で、住環境の整備や子育てしやすい環境整備をしている」とコメント。居住者からは「大型デパートができ、人が集まる町になっている。高速のインターも近く県外への移動も便利」(48歳女性)、「子育てについて行政のバックアップが手厚く、保育園、公園や児童館、小児科が充実している。スーパーや直売所があり便利」(30歳女性)といった声が寄せられた。

 2位は昨年6位の「長野県御代田町」がランクイン。気候は年間を通して涼しく、降水量が比較的少ない。北陸新幹線や上信越道などの首都圏へのアクセスも整っていて、東京まで約2時間と利便性も高い。軽井沢町の隣にあり、移住者が増え人口が増加、若い世代が多く暮らす町となっている。

 3位は、前回4位の「長野県松本市」だった。西に北アルプス、東に美ヶ原高原があり、美しい自然環境に恵まれている。中心市街地から郊外へ出ると、実り豊かな田園地帯から広大な森林を有する山間地域がある自然豊かな環境が広がっている。

 「住みたい街ランキング」の1位は前回と同じく「新潟市中央区」、2位は前回3位の「長野市」、3位は前回2位の「長野県松本市」だった。

 一方で「住みたい街が特にない」(55.7%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(19.6%)と、回答者の約7割が今住んでいる街を評価していることも分かった。

 今回の調査は、19〜21年に合計1万6860人を対象にインターネット上で実施した。住みここちランキングの回答者数は1万6860人。また、住みたい街ランキングは21年調査における6457人の回答を集計した。