不二家は7月29日、2021年12月期第2四半期(21年1〜6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.9%増の502億円、営業利益16億円(同464.0%増)、純利益は8億円(前期1億円の赤字)だった。洋菓子、製菓事業ともに好調で、増収増益となった。

 洋菓子事業では、産地や品質にこだわった原料を使用した新製品や、人気製品を拡販する取り組みを週替わりで実施。同時に、若年層に向けた販促活動を展開するなど新規顧客の獲得につとめ、売り上げは前年同期の実績を上回った。不二家洋菓子店の営業店舗数も増加し、前年同期91店増となる959店となった。これらの結果、洋菓子類の売上高は前年同期比7.7%増の119億円となった。

 製菓事業では販売が好調な「カントリーマアム チョコまみれ」の生産体制を増強。需要に合わせた包装形態も取りそろえた結果、販売が伸長。また、「ミルキー」の発売70周年を記念し、洋菓子事業と連携したキャラクターコラボによって、「ミルキー缶」などミルキーブランド製品の売り上げも増加。製菓事業における菓子の売上高は前年同期比7.5%増の321億円となった。

 同社はあわせて、21年12月期通期の業績予想を修正したと発表。売上高1035億円(前回発表1010億円)、営業利益42億円(同28億円)、純利益24億円(同13億円)と売り上げ、利益ともに上方修正した。