GMOあおぞらネット銀行は8月31日、他行宛ての振込手数料をさらに値下げし、個人の場合で86円とすると発表した。これまでの発表の中では、住信SBIネット銀行の88円を抜いて最安値となると見られる。

 当初、法人個人の区別なく、10月1日から一律145円に値下げすることを発表していた。今回、個人のみさらなる値下げに踏み切り、法人や個人事業主の口座については145円とする。

 また、法人向けには月額利用料を支払うことで振込手数料を優遇する「振込料金とくとく会員」のサービスを拡充する。従来1980円だった月額利用料を500円に値下げし、会員の他行宛ての振込手数料を一律135円とする。

 さらに、スタートアップ企業応援施策として、12月1日から、設立1年未満の法人については他行宛ての振込手数料を月間20回まで無料とする。すでに法人口座を開設済みでも、設立から1年が経過するまでは対象とする。

 10月に全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が銀行間手数料を引き下げることを受けて、各銀行で振込手数料引き下げの動きが進んでいる。現時点での主な銀行、ネット銀行の10月からのネットを使った個人口座での振込手数料は以下の通り。

・三菱UFJ銀行 220円

・三井住友銀行 330円

・みずほ銀行  320円

・ゆうちょ銀行 165円

・GMOあおぞらネット銀行 86円(145円から値下げ)

・PayPay銀行 145円

・イオン銀行 110円

・ソニー銀行 110円

・auじぶん銀行 99円

・住信SBIネット銀行 88円