流通業向けシステム開発のプラネット(東京都港区)は、自転車に関する意識調査を実施した。使用している自転車の種類を聞いたところ、ママチャリなどの「シティーサイクル」が70.4%でトップに、次いで「電動アシスト自転車」(19.8%)となった。

 3位以降は「折りたたみ自転車」(6.2%)、「クロスバイク」(6.0%)、「ロードバイク」(4.9%)と続いた。男女別に見ると、トップ2の「シティーサイクル」「電動アシスト自転車」は女性の割合が高いものの、それ以下の項目では男性の割合が高くなった。

 また近年、自転車に限らず「シェアする」行為に注目が集まっているが、今回の調査では男女ともに「シェアサイクル」は1%未満という結果になった。

 使用頻度について尋ねたところ、全体の50.0%が「乗れるが日常的に使用しない」と答えた。2位が「ほぼ毎日」(10.9%)だったことから、自転車は全然乗らない人と頻繁に乗る人の差が大きいことが分かった。

 自転車を使用する目的で最も多かったのは「買い物」(85.0%)で、次いで「気分転換やリフレッシュ(サイクリング・ポタリングなど)」(24.5%)、「通勤・通学」(24.0%)と続いた。男女別に見ると「買い物」は、男性79.8%、女性90.9%と、10ポイント以上の差で女性の利用が多かった。

●無事故は4割、複数回危険な体験も

 これまで事故にあったり起こりそうになったりした経験があるか尋ねた。その結果、44.8%の人が「ない」と回答した。一方、「ある」と答えた人に事故内容を聞いたところ、「転倒した」が27.5%で最多となった。

 次いで「動いている自転車にぶつかった/ぶつかりそうになった」(22.8%)、「動いている自動車にぶつかった/ぶつかりそうになった」(17.2%)、「動いていない物(停止した自動車やガードレールなど)にぶつかった/ぶつかりそうになった」(14.4%)と続いた。

 また「高齢者」(9.2%)「高齢者・児童をのぞく歩行者」(7.8%)、「児童」(7.2%)にぶつかった、ぶつかりそうになったといった回答もあった。

 自転車に乗る際にヘルメットを「着用すべきと思うか」尋ねたところ、「スピードの出る自転車に乗る人は着用すべき」が40.8%で最多となった。次いで「児童は着用すべき」(37.8%)、「自転車に乗る人は全員着用すべきだと思う」(30.4%)と続いた。

 回答者からは「猛スピードで走る自転車にぶつかりそうになった」「無灯火も多い」「スマホ片手に走っている人がいて怖い」といった経験談が寄せられた。

 調査は2021年7月30日〜8月3日にインターネットで実施。4000人から回答を得た。