独立開業企業を支援するDai(京都市中京区)が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「会社に対する不満」に関する調査を30代から50代の会社員2200人を対象に実施した。会社に不満があると回答した人は551人おり、テレワークの実施状況別で見ると、未実施のグループの方が不満を抱えている人の割合が約12ポイント多いことが分かった。

 テレワークの実施状況について尋ねると、「実施していない」「現在は実施していない」と回答した人を含め、半数を上回る57.4%がテレワーク勤務を行っていない。

 テレワークの実施状況別に会社や働き方への不満があるか尋ねると、「不満がある」と回答した人はテレワーク実施グループでは52.5%、未実施グループでは64.0%となった。

 会社に不満があると回答した人に、コロナの影響によるものかを尋ねると、テレワーク実施、未実施ともに「関係ない」と回答した人が最多となり、実施54%、未実施73.7%だった。一方、「コロナの影響によるもの」「一部含まれる」と回答した人はテレワーク実施グループの方が多く見られ、46%がコロナの影響で不満を感じ始めた結果となった。

 会社に最も不満を感じていることは何かを尋ねると、テレワーク実施グループでは「会社の方針」が44.9%で最多となり、次いで「テレワーク」が22.5%となった。テレワークを実施する中での、「コミュニケーションが上手くとれない」や「給料が減った」などの理由が挙がった。

 テレワーク未実施のグループを見ると、こちらも「会社の方針」が最も多く54.2%、次いで「人間関係」が30.4%となった。会社の方針の中には、「テレワーク勤務が可能なのに出社させられている」や「密な電車に乗って出社をせまられること」など、テレワーク勤務にならないことへの不満も挙げられた。

 会社への不満は今後改善すると思うかの質問では、「改善しないと思う」が84%となり、「改善すると思う」と回答した人は、わずか16%となった。

 調査は7月28〜8月11日、会社員(事務系・技術系)の30代から50代の男女2200人を対象に実施した。