フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan(東京都港区)は、「コロナ禍長期化における働く場所と価値観に関する調査」を実施した。主に企業のオフィス内で勤務する従業員に対し、働きやすいワークスペース環境の重要性やオフィスで仕事をする意義・魅力、コロナ禍における業務の変化・課題について尋ねた。

 まず「仕事におけるモチベーション向上のために、働きやすいワークスペース環境は重要だと思うか」と質問をしたところ、8割を超える人(83.2%)が重要だと思う(重要だと思うが43.4%、どちらかといえば重要だと思うが39.8%)と答えた。

 この結果から、モチベーションを向上させるためには働きやすいワークスペース環境が重要だと考えている従業員が多いことがうかがえた。

 次に「オフィスで仕事をする意義や魅力だと思うことは何か」と尋ねたところ、「集中できる環境」(56.0%)、「自分のチームとコラボレーションできる」(28.6%)、「パソコンのメンテナンスやITサポートが受けられる」(23.2%)という回答が多かった。

●コロナ禍における業務の変化

 次いで「コロナ禍によって、過去1年〜1年半の間に業務にどのような変化があったか」と聞いたところ、「精神面の負担、疲労が増えた」(34.8%)、「身体面での疲労が増えた」(25.0%)、「業務量が増えた」(24.0%)と続いた。

 最後に「コロナ禍以降の働き方において、業務上感じている課題は何か」と質問したところ、「精神的な疲労や負担」(30.2%)が最も多く、「チームワークやコラボレーション機会の維持、確保」(29.4%)、「モチベーションの維持、強化」(28.4%)という結果になった。

 この結果から身体的な疲労よりも精神的な疲労や負担が課題であると考える人が多く、コロナ禍においては従業員の精神的なケアが必要であることがうかがえた。

 調査は7月28〜30日の間に、インターネットにて実施。対象エリアは、首都圏(1都3県)、関西圏(京都・大阪・兵庫・奈良)、中京圏(愛知・三重)、宮城、福岡で、従業員20人以上の企業の主にオフィス内で勤務する一般従業員500人から回答を得た。