リクルートが運営する美容調査機関ホットペッパービューティーアカデミーは、「薄毛に関する意識調査」を実施した。調査によると、男性の薄毛が気になりだした平均年齢は38.4歳で、薄毛対策にかけている金額は月平均4596円であることが分かった。

 男性の薄毛が気になりだしたきっかけ1位は「鏡を見ていたとき」(36.9%)で、2位は「家族から指摘されて」(13.7%)、3位は「自分の写っている写真を見たとき」(11.0%)だった。

 女性の薄毛が気になりだした平均年齢は41.8歳。気になりだしたきっかけの1位と2位は男性と同様だったものの、3位は「抜け毛の量を見たとき」(15.5%)となった。

 薄毛対策にかけている金額・かけてもよい金額は、ともに男性のほうが高い傾向が見られた。男性の「かけてもよい金額」は5379円だった。女性の「かけている金額」は3516円、「かけてもよい金額」は4025円という結果に。「かけている金額」は男女とも3年間で上昇した。

●年代別の「かけている金額」「かけてもよい金額」は?

 年代別で見たところ、男性は「かけている金額」「かけてもよい金額」ともに20代が最も高く、年齢が上がるごとに減少傾向が見られた。女性は20〜30代が他の年代と比較して「かけている金額」「かけてもよい金額」が高かった。

 薄毛が気になる部位(複数回答)に関しても尋ねた。男女ともに「頭頂部」(男性65.1%、女性65.0%)が気になると回答する割合が高かった。男女間の違いとしては、男性は「前頭葉」(同61.8%、42.5%)が気になると回答した一方で、女性は「分け目」(同25.0%、66.7%)を挙げた人が最も多かった。

 矢野経済研究所が2020年11月に発表した調査によると、19年度のヘアケアの市場規模は4527億5000万円。その中で「毛髪業市場」(28.5%)、「発毛・育毛剤市場」(16.6%)、「植毛市場」(1.1%)が合計46.2%と約2092億円を占めていることが分かった。

 調査は、全国20〜69歳の男女を対象にインターネットで実施。期間は7月8〜10日で、有効回答数は2063人。