「仕事のスキルアップがしたい」と考えながらも、「何をどう始めたらいいのか分からない」と悩む人は多いのではないだろうか。ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が、働く男女500人にアンケートを実施したところ、「スキルアップのためにしている(した)こと」で最も多かったのは「資格取得」(128人)だったことが分かった。

 まず、スキルアップの努力をしているか尋ねたところ、68.0%が「努力をしている」と回答。また「全くしていない」(13.6%)、「あまりしていない」(18.4%)と答えた人からも、「何かしたいと思っているが何もできていない」「仕事に慣れてきたらパソコンスキルなどを身につけたい」という声があった。「今はできていないが、スキルアップはしたいと思っている」という人が多いことがうかがえる。

 「スキルアップのためにしていること」の1位は「資格取得」だった。仕事や昇給につなげるためや、転職を見据えてなど理由はさまざまで、中には「医療事務の資格を持っているが、新たに介護事務の資格を勉強中」(50代女性、医療事務)という人もいた。

 2位は「仕事に役立つ勉強・情報収集」(102人)で、「取り扱っている商品についての勉強をして、お客さんの問い合わせに迅速に回答できるようにしている」(20代男性、商社の営業事務)といった声や、他社商品の情報収集など、現職に直結するものが多かった。

 3位は「パソコンスキルの向上」(46人)で、特にExcelスキルを独学で勉強している人が目立った。「YouTubeでExcelの使い方動画を見ながら覚えている」(40代女性、データ入力)という声もあった。

 スキルアップをしたい理由のトップは「収入アップ」(90人)だった。昇給や給与アップを目指したいという人が多く、「勉強して商品が売れると自身の評価に直結するから」(30代女性 アパレル販売)という意見もあった。

 2位は「転職を見据えて」(55人)で、「スキルがあれば再就職しやすいから」(20代女性、一般事務)と、今後さらに良い仕事に就けるように行動している人が目立った。

 3位の「効率アップのため」(46人)では、「スムーズに仕事を進めたい」「無駄な仕事をなくして早く帰りたい」という意見や、「よりよい作品を効率的に生み出したい」(30代女性、イラストレーター)などの声があがった。

 本調査は現在仕事をしている人を対象に、インターネット上で実施。期間は2021年9月25〜26日で、調査人数は男性193人、女性307人の合計500人だった。