採用・人事コンサルティングを行う週休3日(静岡県浜松市)は、都市部(東京都、大阪府、愛知県、神奈川県)在住で地方への転職も視野に入れている会社員に対し、「正社員の働き方と転職」の意識調査を実施した。転職先を探す場合、「週休3日制」という選択肢は魅力的か聞いたところ、54.3%が「とてもそう思う」、39.9%が「少しそう思う」と答えた。

 週休3日制導入に期待することを尋ねた。1位は「モチベーションアップ」(56.1%)、次いで「個人の仕事の集中力が上がる」(49.4%)、「事業全体の生産性の向上」(41.8%)だった。

 自由回答では、「給与そのままであること」「家族との時間、旅行などで仕事と生活を両方充実させられる」なども見られた。

 また、最も魅力的に感じる働き方を尋ねた。最も多かったのは「週休3日正社員で給与そのまま(10時間×4日)」(40.9%)、次いで「週休3日正社員で給与は8割(8時間×4日)」(28.7%)、「週休2日正社員で給与そのまま(8時間×5日)」(17.0%)という結果に。

 「週休3日制」になることで1日加わる休日の過ごし方を聞いたところ、7割強が「趣味」のための時間にしたいと回答。一方で、「副業に時間を割く」「働き出して改めて足りていないと感じる分野の学習」など、仕事にまつわることへの自己投資の時間に使いたいという声もあった。

 週休3日制を導入する企業が増加しており、日系大手企業では佐川急便、ファーストリテイリング、アルペンなどが採用している。一方で、週休が3日になる代わりに勤務時間や残業時間が増加したなどの問題も聞かれていて、まだ課題はあるようだ。

 今回の調査は、 都市部(東京都、大阪府、愛知県、神奈川県)在住で、地方への転職も視野に入れている22〜35歳の会社員を対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月27〜29日、有効回答数は328人。