大東建託は広島県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果「住み続けたい街ランキング」の1位は「府中町」、2位は「海田町」、3位は「廿日市市」だった。

住み続けたい街(自治体)ランキング

 住み続けたい街(自治体)ランキングの1位は、周囲を広島市に囲まれ、広島市のベッドタウンとして宅地化が進んでいる「府中町」だった。同町の人口は日本の町村の中で最も多く、5万人を超えている。

 住民からは「どこ行くにも歩いて行けるので、とても助かっている。スーパー、ドラッグストア、図書館、イオンモールなどすべて車なしでも歩いていける距離にあり、運動にもなって、気に入っている」(40歳女性)、「住みやすい。商業施設が近くて便利。将来子どものことを考えると、子育てに力を入れている地域で安心」(27歳女性)といった声が寄せられている。

 2位は市の東部に位置し、広島市のベッドタウンとして発展している「海田町」、3位は世界遺産に登録されている厳島神社がある「廿日市市」だった。

住み続けたい街(駅)ランキング

 住み続けたい街(駅)ランキングの1位は、JR芸備線の中で最も利用者数が多い「安芸矢口」(JR芸備線)だった。同駅は電車に加えて路線バスも整備されており、交通利便性が高い。また駅周辺には商業施設や診療所など、生活に必要な施設が集まっている。

 続く2位は複数の大型商業施設があり、ファミリー層が多い「下祇園」(JR可部線)、3位は宇品四丁目・宇品五丁目の2駅を含む路面電車の停留所「宇品4丁目G(グループ、2つの近接駅を統合)」(広島電鉄宇品線)だった。

街の幸福度(自治体)ランキング

 街の幸福度(自治体)ランキングの1位は、3年連続で「住みここち(自治体)ランキング」で1位を獲得している「府中町」だった。同市は特徴のある形態をしているため各方面へのアクセスが良く、県内で最も小さい面積ながら中四国最大級の大型商業施設が立地している。

 2位は県のほぼ中央に位置し、豊かな自然を有する「世羅町」、3位は県の西部に位置する広島市のベッドタウン「広島市佐伯区」だった。

街の幸福度(駅)ランキング

 街の幸福度(駅)ランキングの1位は広島市東区に位置し、牛田山と太田川に囲まれた「牛田」(広島高速交通アストラムライン)だった。自然が豊かな同エリアには教育施設や文化施設も多く、閑静な住宅街が立ち並んでいる。

 2位は広島駅まで約20分でアクセスできる「古市橋」(JR可部線)、3位は「住み続けたい街(駅)ランキング」1位の「安芸矢口」(JR芸備線)だった。

 当調査の「街の幸福度ランキング」は19〜21年における累計1万2124人の回答を、「住み続けたい街ランキング」は20〜21年調査における8437人の回答を集計した。