大東建託は福岡県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果、「住み続けたい街(自治体)ランキング」の1位は「糸島市」、2位は「小郡市」、3位は「福津市」だった。

●住み続けたい街(自治体)ランキング

 住み続けたい街(自治体)ランキングの1位は県の西部に位置し、2010年1月1日に旧前原市・旧志摩町・旧二丈町が合併して誕生した「糸島市」だった。同市の北部と西部は海に、南部は山に面しているため、福岡市の中心から車で約40分という立地でありながら豊かな自然を満喫できる。

 同市は生産された海産物や農産物を「糸島ブランド」として積極的に売り出しているほか、移住者の受け入れも盛んに行っている。

 2位は市の南部に位置し、福岡市や久留米市のベッドタウンとして発展している「小郡市」、3位は福岡市と北九州市の中間に位置する「福津市」だった。

●住み続けたい街(駅)ランキング

 住み続けたい街(駅)ランキングの1位は、住み続けたい街(自治体)ランキング1位の「糸島市」に位置する「筑前前原」(JR筑肥線)だった。同駅は地下鉄空港線が利用できるため、福岡空港や天神まで乗り換えずにアクセスできる。

 続く2位は再開発が進み、大型複合施設がありつつも下町の雰囲気が残る「六本松」(地下鉄七隈線)、3位は大型商業施設や医療機関が充実している「八幡」(JR鹿児島本線)だった。

●街の幸福度(自治体)ランキング

 街の幸福度(自治体)ランキングの1位は県北西部に位置し、北は古賀市、南は福岡市東区と接している「糟屋郡新宮町」だった。同市は博多や天神へのアクセスも良好で、大型の商業施設や病院なども充実しているため、子育て世代からの人気が高まっている。

 2位は住み続けたい街(自治体)ランキングでも2位だった「小郡市」、3位は県の中央部に位置し、福岡都市圏のベッドタウンとして栄える「桂川町」だった。

●街の幸福度(駅)ランキング

 街の幸福度(駅)ランキングの1位は、久留米市に位置する「大善寺」(西鉄天神大牟田線)だった。同駅は特急を含む西鉄天神大牟田線の列車が全て停車するため、交通の利便性が良い。また駅周辺は田園地帯が広がり、川も流れているなど自然豊かな地域となっている。

 2位は福岡市のベッドタウンとして発展している春日市に位置する「春日」(JR鹿児島本線)、3位は福岡市の東区に位置する「香椎神宮」(JR香椎線)だった。

 当調査の「街の幸福度ランキング」は19〜21年における累計2万2052人の回答を、「住み続けたい街ランキング」は20〜21年調査における1万5805人の回答を集計した。