●仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 これからの海外旅行に、不安を感じている人はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ「不安(とても+少し)」と答えたのは86.0%に達していることが、エイチ・アイ・エスの調査で分かった。

 海外旅行に不安を感じている人に、その理由を尋ねたところ「現地でのコロナウイルス感染」(82.8%)が断トツ。このほか「現地での体調不良時の対応」(57.0%)、「現地の状況が分からない」(54.4%)と続いた。「海外旅行経験者もほとんどがコロナ禍は旅行を自粛しているので、現地での感染への不安以外にも、現地の状況や対応の方法が分からないという不安も多く出る結果となった」(エイチ・アイ・エス)

 どのような条件であれば、海外旅行に行きたいと思っている人が多いのだろうか。コロナ禍前は「旅行代金が予算内に収まっている」(32.8%)、「いざというときに日本語で相談できる」(29.5%)、「出国・入国の条件や方法が分かりやすい」(29.0%)と予算を重視する人が最も多かった。

 一方、現在は「いざというときに日本語で相談できる」(31.0%)が最も多く、次いで「体調不良時に対策が取れる」(30.5%)、「入国前から現地の状況が常に分かる」(28.0%)という結果に。「いざというときの対応や相談ができるかどうかが最も重要視されていて、変動する状況への不安が結果に表れた(同社)

 インターネットを使った調査で、10〜70代の男女400人が回答した。調査時期は3月。