福岡県の住み続けたい自治体ランキング1位は「福岡市中央区」(81.18点)――そんな結果が、リクルートの実施した「SUUMO住民実感調査2022 福岡県版」で分かった。2位は「新宮町」(75.74点)、3位は「福岡市早良区」(75.59点)という結果に。

 1位の「福岡市中央区」は、福岡市の中央に位置する。巨大な商業集積地である天神が有名だ。百貨店や専門店といった多くの商業施設があり、小売り業の販売額は市内最大の規模だという。樋井川や那珂川があり、川や海が身近に感じられる環境になっている。美術館、球技場、プールなども充実しており、利便性が高いのも特徴だ(出所:福岡市中央区公式Webサイト)。

 2位の「新宮町」は、電車で博多まで約20分、福岡空港や天神まで40分程度と交通利便性が高い。大型商業施設が駅前にあり、自然豊かな環境だ。

 3位の「福岡県早良区」はベイエリア「シーサイドももち」が有名で、さまざまなイベントが開催されている。

 「福岡市中央区」における街の魅力上位3項目は、1位が「仕事のできる施設がある(コワーキングスペースやカフェなど)」、2位が「人からうらやましがられそう」、3位が「雰囲気やセンスのいい、飲食店やお店がある」だった。

●住み続けたい駅ランキング

 住み続けたい駅ランキングは、1位が「薬院大通(地下鉄七隅線)」(84.42点)、2位が「薬院(西鉄天神大牟田線)」(83.01点)、3位が「大濠公園(地下鉄空港線)」(82.13点)という結果に。リクルートは、「TOP10にランクインしたのは全て福岡市内の駅だ。そのうち7駅が、福岡市中央区所在。中心繁華街および、地下鉄空港線沿線の、交通・商業の利便性がともに高い駅が上位となった」と分析した。

 「薬院大通(地下鉄七隅線)」における魅力上位3項目は、1位が「人からうらやましがられそう」、2位が「雰囲気やセンスのいい、飲食店やお店がある」、3位が「仕事のできる施設がある(コワーキングスペースやカフェなど)」だった。

●子育てに関するサービスが充実しているのは?

 子育てに関する自治体サービスが充実していると思う自治体ランキングは、1位が「春日市」(偏差値69.94、以下同)、2位が「北九州市戸畑区」(68.35)、3位が「北九州市小倉北区」(64.99)という結果に。

 リクルートは1位「春日市」の魅力について、複合施設「クローバープラザ」の存在を指摘する。複合型文化・スポーツ施設があり、市役所の手続きが可能だ。また、幼稚園の運動会、習い事の発表会といったように普段から子育て層が集まるイベントが多く実施されていることなども魅力だという。

 今後、街が発展しそうな駅ランキングは、1位が「渡辺通(地下鉄七隅線)」(70.91)、2位が「祇園(地下鉄空港線)」(68.33)、3位が「大濠公園(地下鉄空港線)」(67.72)だった。

 今回の調査は、福岡県在住の20歳以上の男女を対象に、インターネット上で実施。1次調査は2月16〜24日に実施し、有効回答数は14万171人。2次調査は、3月3〜10日に実施し、有効回答数は3万8317人。