大東建託は、関西2府4県に住む男女約3万人を対象に居住満足度調査を行った。「住みたい街(駅)ランキング」1位は、2021年と同じ、兵庫県の西宮北口(阪急神戸線)だった。「住みたい街(自治体)ランキング」でも西宮市は昨年に続き1位となり、根強い人気を見せた。

●西宮北口はどんな街?

 西宮北口について、居住者からは「スーパー、消防署、交番、銀行、病院など生活に必要な施設が近くにあり日常の生活に困らず、デパートもあるのでショッピングも楽しめるのがよい。図書館など文化施設も充実し趣味も生かしやすい」といった声や、「梅田、三宮に電車で15分とアクセスが良い。住みたい街ランキングの上位に入るエリアだが、少し入ればまだ畑、田んぼが残りのどかさもある」といった声が寄せられた。

 2位も昨年同様「梅田A(JR東海道本線)」がランクイン。なお「A」は近接駅の統合を意味し、梅田Aは「梅田・大阪梅田(阪急神戸線)・大阪梅田(阪神本線)・大阪・北新地・西梅田・東梅田」を統合してカウントしている。

 大阪市北区に位置し、東海道新幹線や東海道本線などのJR数路線と阪急・阪神・地下鉄が乗り入れている西日本最大の拠点駅。「阪急うめだ本店」「大丸梅田店」「LUCUA osaka」などの商業施設やホテル、ビジネスタワーと駅が直結していて利便性に優れている。

 3位は昨年4位の「京都(JR東海道本線)」だった。京都市下京区にありJR各線、近鉄・地下鉄が交差する京都市の玄関となる日本有数のターミナル駅で、駅前にはバスターミナルもある。97年に新駅ビルが完成、周辺に「京都アバンティ」や「イオンモールKYOTO」などの商業施設やホテルが多数集積している。

●「住みたい街(自治体)ランキング」は?

 22年の「住みたい街(自治体)ランキング」は、昨年は関西圏の自治体のみを対象として集計したが、今年は全国の自治体を対象とした。1位は昨年と同様、兵庫県の西宮市が選ばれた。2位は関東圏で唯一ランクインした東京23区、3位は昨年2位の大阪市北区だった。

 一方で「住みたい街が特にない」(52.5%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(20.5%)と、回答者の約7割が今住んでいる街を評価していることも分かった。

 今回の調査は、3月8〜29日に、関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に住む20歳以上の男女3万573人を対象にインターネットで実施した。