丸亀製麺は「あさり冷かけうどん」など全20種の夏うどんシリーズを、全国の店舗で発売した。これから訪れる夏向けの季節商品を展開することによって売り上げの拡大を狙う。

 「あさり冷かけうどん」は春の季節商品「あさりうどん」を冷たく仕上げた一品。麺の上に殻付きのあさりを盛り付け、わかめを添えてある。価格は並690円、大810円、得930円に設定した。

 「青唐おろしぶっかけうどん」「青唐おろし醤油うどん」は辛味の強い青唐辛子をうどんだしで味付けし、徳島県産のすだちと大根おろしを組み合わせた。冷たいうどんと、温かいうどんがあり、価格は並470円、大590円、得710円に設定している。

 その他、鬼おろしがたっぷりのった「鬼おろし肉ぶっかけうどん(冷)」「鬼おろし鶏からぶっかけうどん(冷)」「鬼おろし豚しゃぶぶっかけうどん(冷)」、国産しらすに明太子と大葉を組み合わせた「明太しらすおろしぶっかけうどん(冷)(温)」「定番冷(ひや)うどん」「丸亀うどん弁当」などを販売する。

●過去最高の営業利益を記録

 丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスは、コロナ禍で苦戦する飲食業界の中でも好調だ。

 テークアウト商品「丸亀うどん弁当」のヒットなどにより、2022年3月期の連結決算では売上収益1534億円と、1500億円を突破。前年比で186億円増と大幅な増収を果たした。54億円の事業利益に、時短営業の協力金などの政府補助金129億円も加わり、過去最高となる142億円の営業利益と、89億円の当期利益を計上している。

 季節商品の展開によってさらに売り上げを伸ばすことができるか。