BANDAI SPIRITSとタカラトミーは6月16日、両社初のコラボプロジェクト「Dream Together-つながる想い、ともに創る夢-」を、玩具の展示会「東京おもちゃショー2022」で発表した。超合金とZOIDS(ゾイド)、トミカと機動戦士ガンダム──といったように、玩具業界を代表する両社が、商品ブランドや人気コンテンツのコラボを進めていく。

 今回のコラボ商品は、ダイキャストを使用した玩具シリーズ「超合金」(BANDAI SPIRITS、1974年〜)で、恐竜や動物をモチーフにしたリアルムービングキットシリーズ「ZOIDS」(タカラトミー、83年〜)を立体化する「超合金×ZOIDS」と、ミニカーシリーズ「トミカ」(タカラトミー、70年〜)でアニメシリーズ「機動戦士ガンダム」(79年〜)を再現する「トミカ×機動戦士ガンダム」の2種類。

 キャッチコピーである「Dream Together」は、“一緒に夢を共有する”“We are together”を掛け合わせてタカラトミーが考案。サブキャッチコピー「-つながる想い、ともに創る夢-」は、玩具業界やファンに今までにない新しい夢を届けるという意味合いを込めてBANDAI SPIRITSが考案した。

 「超合金×ZOIDS」は、動物の骨格を研究し、ゾイドの原点「金属生命体」というコンセプトを追求。BANDAI SPIRITSのフィギュア技術で獣の可動を再現した。担当チームの、可動とデザインを両立させるというこだわりが詰まっているという。

 「トミカ×機動戦士ガンダム」は、トミカのサイズ感・安全性を大前提に、ホワイトベースの再現度とデフォルメ具合いの調整が難しかったという。ホワイトベースのデティールを損なわないよう、通常のトミカよりもパーツ数を増やし対応した。

 タカラトミーの富山常務は、「今回のコラボは、奇跡的なプロジェクトだと思う。発案者として、玩具業界を代表して明るいニュースを発信できるよう、年齢層幅広くアプローチしたい」と抱負を語った。

 BANDAI SPIRITSの宇田川社長は、「コラボに対して、社内外からたくさんの期待のお声をいただいた。この2社だからできたことだと思っている。しかし、一番の願いはコラボ商品が多くの人の手に渡り、家族みんなで遊んでもらうことだ」とアピールした。

 コラボ商品は、2023年の発売を予定。第2弾などの構想は、現時点で未定だとしている。