カーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル(東京都品川区)が、2022年上半期に定額カルモくんで契約があった中古車の車種を集計し、ランキング形式で発表した。その結果、1位は「ミライース(ダイハツ)」だった。

 回答した人からは「燃費が良い車を探していた」「価格重視で装備にこだわりがない自分にはピッタリだった」「通勤など1〜2人での使用がメインだから、これで十分」などの声が集まった。

 同社は「値段を理由に、新車ではなく中古車を選ぶ、という人のニーズには合っているのではないか」と推測している。

 2位は「アルト(スズキ)」となった。回答では、「多少は後部座席の座り心地も考慮したい」「このタイプの車といえばスズキアルトが定番って感じだから」「(21年のモデルチェンジ後は)かわいらしい見た目が好き」などの意見が見られた。1位のミライースと並んで値段が安いことから、結果は僅差となった。

 3位に「ムーヴ(ダイハツ)」がランクインした。回答した人からは「軽自動車でスライドドアはいらないが、ある程度の車内空間が欲しい」「軽自動車でもターボが欲しい」「スーパーハイトワゴンの背の高さよりも、スマートな大きさがよかった」などの声が寄せられた。

 4位以降は「N-BOX(ホンダ)」「ハスラー(スズキ)」などがランクインした。

●新車ランキングのTOP10は?

 同時期の新車ランキングは、1位がホンダの「N-BOX」、以下、ダイハツ「ミライース」、スズキ「ハスラー」と続いた。

 中古車ランキングと比較すると、新車第2位のミライースが中古車で1位に、新車10位圏外のアルトとムーヴが2位、3位という結果に。

 また、新車ランキングでTOP10入りしていた新型車は、中古車市場ではそれほど出回っていないことや、在庫があったとしてもまだ値段が高いことから圏外となった。さらに、新車でランクインしていた普通車は中古車ではTOP10に入らなかった。

 今回の結果を踏まえ同社は、「中古車リースでは特に価格を重視している人が多く、車は使いたいが費用はできるだけ抑えたい、という考えが表れている」と分析。また、「安全性能が欲しいという4位のN-BOXや、アウトドアで楽しめるという5位のハスラーなど、価格を抑えて軽にはするが見た目や使い勝手を大事にしたい、という思いも見て取れる」と指摘した。