米ネットフリックス(NFLX)は7月19日(米国現地)に第2四半期となる2022年4-6月決算を発表した。売上高が79億7014万ドル(前年同期比8.6%増)、営業利益が15億7828万ドル(同14.6%減)、そして純利益が14億4095万ドル(同6.5%増)だった。

 注目された四半期ごとの新規会員数の減少は、事前会社予想だった200万人に対して、半分の97万人に留まった。大人気SFシリーズである『ストレンジャー・シングス 未知の世界シーズン4』が大きく業績に貢献した。6月には全米のテレビ視聴率で過去最高の7.7%をたたき出している。

 また、次の7-9月期の新規会員数予想は100万人増とし、半年ぶりに増加を見込む。決算発表後、時間外で株価は7.9%上昇している。

 ネットフリックスは今回の決算で、来たる23年初めを目標に、広告付き低価格料金プランサービスを、米マイクロソフトとパートナーを組んで計画している。既存の3つの料金プランとは別に、この新サービスが新たな会員数増加と結果としての利益成長が見込めるというのが会社側のシナリオだ。

 さらに、世界中に1億世帯以上いるとされる、アカウント共有などで料金を払わずに利用する層への対応策として、中南米で2つの実験検証を始める。一定時間以上の住居が異なる共有パスワード利用者への課金を、23年から始める予定だ。