新刊ビジネス書籍情報誌「TOPPOINT(トップポイント)」を発行するパーソナルブレーン(京都市)は「2022年上半期ビジネス書ランキング」を発表した。最も読者に支持されたビジネス書は『成しとげる力』だった。

 日本電産を創業し、世界一の総合モーターメーカーに育て上げた永守重信氏が、23年振りに書き下ろした1冊。「一番をめざせ」「苦労に飛び込め」「人の心の機微をつかめ」など、半世紀に及ぶ経営者人生から導き出した経営哲学や、これからの人生百年時代の生き方が語られている。

 2位は『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』。五木寛之氏や米長邦雄氏、幸田露伴氏、森信三氏など、一流の人物365人が人生の哲学や生き方について語った言葉を、1日1話、1年で読み切れる人生論集として編さん。本書は第2弾で、シリーズでは累計38万部を突破している。

 3位にランクインしたのは、『LIFE SHIFT2(ライフ・シフト2)100年時代の行動戦略』。人生100年時代をどう生き、働くか。長寿社会の人生のビジョンを示し、シリーズ累計50万部を突破した「LIFE SHIFT」の実践編だ。様変わりしつつある世界で、良き未来をつくるための生き方を、経済学と心理学の専門家が指南する。

 4位以降は、『エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する』『永守流 経営とお金の原則』『日本が先進国から脱落する日』『AI監獄ウイグル』『BCGが読む経営の論点2022』『人はどう死ぬのか』『メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」』と続く。

 調査は月刊誌「TOPPOINT」の定期購読者約1万人を対象に実施した。本誌21年1〜6月号で紹介した60冊の中から読者がそれぞれ選出した3冊を集計し、ランキングを作成した。