ドミノ・ピザ ジャパンが実施中の「デリバリーLサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!リベンジ」キャンペーンは7月31日、最終日を迎えた。

 デリバリーでLサイズ、またはニューヨーカーピザを購入すると、Mサイズのピザを2枚無料で提供する。無料になるMサイズのピザは14種類、最大で4860円の得になるという。

 前回の「デリバリーLサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!」キャンペーンは6月23日〜7月3日に実施した。同社はもともとこのキャンペーンを、普段頼まないピザの味を試してもらう狙いで開始した。だが、最も安いLサイズのプレーンピザ(2000円)を注文する“裏技”がネット上で拡散。6月24日からLサイズのプレーンピザの注文を対象外にしていた。

 また、注文が殺到したあまりに、ピザの生地およびピザボックスの供給が追い付かない状況が続き、キャンペーン終了日までデリバリー受付を停止する店舗が発生した。一部の店舗では宅配に大幅な時間がかかる事態も起きていたという。

 同社にデリバリー限定にした理由などを聞いた。

●SNSの拡散など予測の立てにくさが課題に

――1枚を買うと2枚が無料になるキャンペーンはこれまでありましたか。

 6月23日に実施した「デリバリーLサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!」が初めてのことです。今回は、そのキャンペーンのリベンジ企画となります。

――なぜ、今回リベンジすることにしましたか。

 ドミノ・ピザのモットーは、「Hungry To Be Better」(“よくすることにハングリー”)です。前回のキャンペーンでは、全てのお客さまにこのすばらしいサービスを満足に利用いただけなかったこと。反省するとともに、「このままでは終われない。ドミノ・ピザ魂にかけて、もう一回やりきってみせる」と決意し、リベンジすることにしました。

――大盤振る舞いな企画ですが、誕生のきっかけは何ですか。

 長引くコロナ禍でおうち需要が伸びている中、普段はなかなかチャレンジしないような、いろいろな種類のピザを食べていただき、ピザのバラエティーの豊かさを味わっていただくことで、おうちでの食事を楽しんでもられば、と考え企画しました。

――キャンペーン期間が前回と異なり、4日間に短縮した理由は何ですか。

 前回の経験で、とても反響の大きいキャンペーンと受け止めています。今度こそ、期待にしっかり応えなければなりません。ただ、SNSの拡散など予測が立てにくいのが、前回の学びの点でした。この予測の立てにくさを踏まえ、今回は、慎重を期して、4日間の短期決戦で、期待に応えられるよう、リベンジ企画を練ったものです。

――キャンペーン復活にあたり、ピザ生地とボックスはどれくらい増やしましたか。 

 前回は予想の2倍を超える注文をいただきました。今回は、前回の反省を生かして、慎重に注文を予測し、十分なピザ生地とボックスを準備しています。

――各店舗人員はどのくらい増やしましたか。

 店舗によって違ってきますが、前回の1.2〜1.3倍の増員をしています。

●デリバリーに限定した理由は?

――プレーンピザを対象外にしていますが、これは注文殺到を避けるためですか。 

 6月23日から開催した「デリバリーLサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!」キャンペーンでは、注文が殺到したあまりにお客さまへのお届けが追い付かなくなりました。そのため、24日午後5時より、Lサイズのプレーンピザでの注文は対象外といたしました。

 今回も、注文の殺到を避けるために、Lサイズのプレーンピザでの注文は対象外といたしました。

――キャンペーンでデリバリーに限定した理由は何ですか。

 ドミノ・ピザは、近年持ち帰りの需要が増えてきていることに対応してきました。一方で、デリバリーに関しても需要はまだまだ伸びると考えています。

 ドミノ・ピザは宅配ピザチェーンであり、日本の宅配ピザ業界で業界をけん引するデリバリーのエキスパートです。常に、当社のデリバリーの迅速さと便利さを伝えていきたいと考えています。そのため、デリバリーを望むお客さまに、より期待に応えられる新しいサービスを提供すべく努力しています。

 長引くコロナ禍の一方、ウィズコロナ時代の新しいライフスタイルにお客さまは移られつつあります。宅配ピザが、日々、忙しくしているお客さまのライフスタイルの変化を応援し、支える存在になっていきたい。おうち需要が伸びている中、ピザを特別な機会に食べる食事ではなく、日々の日常で楽しめる「普段食」として利用いただきたいとも願っています。

 今回のキャンペーンでは、そんな狙いから、普段はなかなかチャレンジしないような、いろいろな種類のピザを食べていただき、ピザのバラエティーの豊かさを味わっていただければとも考えています。

 デリバリーという便利で楽な方法で、さらに、おうちでの食事を楽しいでもらいたい、ということで企画しました。

(アイティメディア今野大一)