パナソニックが、今夏の睡眠状況や睡眠時のエアコン利用について調査を実施したところ、70%が「暑さで寝苦しいことがある」と回答した。多くの人が寝苦しさを感じていることが明らかとなった。

 睡眠全体への満足度も、「全く満足していない」「あまり満足していない」が合計で54%と、過半数が睡眠に満足をしていないとの結果に。その理由は、「暑さ」が70%でトップ。次いで「湿気」(51%)、「ストレス」(31%)、「寝具との相性」(16%)と続いた。

 2021年の同じ調査では、「ストレス」(54%)、「暑さ」(44%)、「寝具との相性」(28%)、「湿気」(23%)が上位だったことから、この1年で暑さや湿気に睡眠を妨げられている人が約30ポイントも上昇していることが分かる。

 一方、多くの人が「暑さで寝苦しい」「暑さが睡眠を妨げる」と感じているにもかかわらず、今夏の睡眠時のエアコン使用状況は、25%が「使用していない」と回答した。

 さらに、パナソニックエオリアユーザーデータからは、夜中に30度を超えるような熱帯夜の日、深夜2〜5時にエアコン操作を行っているユーザーが65%にものぼることが判明(20年7月15日〜8月31日、 21年7月15日〜8月31日の夏時期、午前0時の外気温が30度以上の日)。厳しい暑さの夜、多くの人が睡眠中に暑さや寒さを感じて目を覚まし、エアコンのオン・オフ、設定温度の変更などを行っていることが分かった。

 これらの結果を踏まえ、パナソニック 睡眠改善インストラクター 菊地真由美氏は、「熱帯夜の快眠マニュアル」として、エアコンは寝室に入る30分前にON、上に向けて風をあてておく、タイマーは設定せず、設定温度は26〜28度に、湿度は60%以下に保つなどを提案している。

 インターネットを使った調査で、7月22〜28日に実施。20〜60代の男女551人を対象とした。