みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の3メガバンク、そしてりそな銀行、埼玉りそな銀行の5社が出資したことら社は、多頻度小口決済インフラ「ことら」を使ったサービスを10月11日に開始する。

 サービス名は「ことら送金サービス」。スマートフォンアプリなどを利用して、個人間での10万円以下の送金が可能だ。送金先の口座番号だけでなく、受け取り側が事前設定した携帯電話番号やメールアドレス宛への送金も可能になるほか、送金と併せてメッセージも送れる。

 各社が用意するスマホアプリを使う。みずほ銀行の場合、「J-Coin Pay」および「Bank Pay」アプリ、三井住友銀行と三菱UFJ銀行の場合「Bank Pay」アプリから利用できる。送金手数料は「送金側の各銀行が決める」としているが、3メガバンクの設定は無料だ。

 3メガバンクとりそな銀行、埼玉りそな銀行のほか、大手地銀が参加を予定しており、現時点で参加予定の銀行は36行。ネット銀行では、唯一GMOあおぞらネット銀行が名を連ねている。

 ことらの送金機能は、日本電子決済推進機構(JEPPO)が運営するデビットカード決済インフラ「J-Debit」を活用している。JEPPOはコード決済アプリとしてBank Payも提供しており、各銀行はことらを利用できる独自アプリを用意しなくても、Bank Payに対応することでことら送金を利用できるようになる。