「ふるさと納税ガイド」を運営するカリーグズは、都道府県別の「ふるさと納税」利用状況を発表した。その結果、利用者数、利用率、平均寄附金額の各1位は東京都。寄附金額の全国平均は10万3615円だった。

●ふるさと納税の利用者数は全国で約740万人

 ふるさと納税の利用者数が多いのは、1位「東京都」(145万6482人)、2位「神奈川県」(74万1189人)、3位「大阪府」(63万9561人)。全国の利用者は約740万人で、都道府県別のTOP10は、福岡県と北海道が逆転している点以外は人口の多い順と同じ順位となった。

●利用率は1位「東京都」と47位「青森県」で4倍以上の差に

 利用率が高い都道府県は、1位「東京都」(19.84%)、2位「大阪府」(16.13%)、3位「神奈川県」(15.97%)。利用者数ではTOP10圏外だった京都府、奈良県、滋賀県が上位にランクインし、大阪府と兵庫県を加えると「TOP10のうち5つが関西地方が占める」結果に。一方「利用率の低い」都道府県は、宮城県を除く5県が入る東北地方は利用率が低いことが分かった。

 全国での利用率は12.45%で、利用率1位の東京都と利用率最下位の青森県を比較すると、その差は4倍以上だった。

●平均寄附金額の1位「東京都」(13万8711円)

 平均寄附金額の上位は、1位「東京都」(13万8711円)、2位「宮崎県」(11万2598円)、3位「神奈川県」(10万6530円)。1位の「東京都」を除く2位以下は、「利用率」「利用人数」とはあまり相関のない結果となった。

 ふるさと納税の利用者数および対象者の寄附金額は、総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」で公開している「総務省 令和4年度課税における住民税控除額の実績等」に記載の「ふるさと納税に係る寄付金税額控除の道府県民税対象者数」から引用。そこから平均寄附金額を同社が独自に算出した。

 ふるさと納税の利用率は利用可能者数を利用者数で割り、独自に算出。ふるさと納税の利用可能者数は「総務省 令和3年度 市町村税課税状況等の調」の「第11表 課税標準額段階別令和3年度分所得割額等に関する調(合計)(所得割納税義務者数・課税対象所得・課税標準額・所得割額)」に記載されている、「所得割の納税義務者数」を利用している。