派遣社員として勤務する人に聞いた「今後は正社員として働きたい理由」の1位は「賞与(ボーナス)が欲しいから」(65.6%)――そんな結果がマイナビの実施した調査で分かった。

 2位は「雇用が安定しているから」(58.2%)、3位は「賃金が高いから」(45.6%)という結果に。

 今後も派遣社員として働きたいかどうか尋ねると、派遣社員として働きたいと考えている人の割合は45.1%だった。マイナビは前年に同様の調査を実施しており、派遣社員として働きたいと回答した人は5.0ポイント減少した。また、「正社員として働きたい」と回答したのは29.9%で、前年調査時から5.8ポイント増加した。同社は「長引くコロナ禍と物価上昇により、賃金待遇の向上と雇用の安定を求め、派遣社員の正社員就業意向が高まっていると考えられる」としている。

 派遣社員を選んだ理由については、「正社員を希望していたが、希望条件に合う正社員の仕事がなかったから」(29.1%)が最多で、前年と比較して10.3ポイント増加した。また、前年比で増加幅が大きかったのは、「家事・育児・介護など、正社員よりワークライフバランスを保てると思ったから」(10.6%)で4.9ポイント増という結果に。

 今回の調査は、7月8〜13日にインターネット上で実施。調査対象は派遣社員として勤務する20〜59歳の男女で、有効回答数は1400人。