三井不動産は、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発を推進している東京駅前の「東京ミッドタウン八重洲」について、グランドオープンが2023年3月10日に決定したと発表した。同施設は22年8月31日に竣工し、9月17日より先行オープンしている。

 東京ミッドタウン八重洲は、延床面積は約29万平方メートル(2棟合計)、地上45階の大規模複合ビル。東京駅東側エリアに位置しており、地下1階でJR東京駅と直結している。また、地下駐車場からは八重洲地下街経由で首都高速「八重洲線」にダイレクトアクセスでき、羽田空港までは車で約15分と交通利便性も高い。

 隣接する「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」竣工後には、東京メトロ銀座線「京橋」駅までも直接アクセスが可能となり、歩行者ネットワークがさらに向上する予定だという。

●日本初進出の「ブルガリ ホテル 東京」23年4月開業予定

 同施設のコンセプトは、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド 〜日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街〜」で、世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を生み出し、世界に向けて発信していく街づくりを目指す。

 東京ミッドタウンブランドとしては、「東京ミッドタウン(六本木)」(東京都港区)、「東京ミッドタウン日比谷」(東京都千代田区)に続く3施設目。フロアはオフィスに商業、ホテル、小学校など多彩な要素で構成する。

 23年4月には、40階から最上階45階の6フロアに「ブルガリホテル東京」を開業する。ブルガリ ホテルズ&リゾーツは、これまで世界7都市に展開しているが、「ブルガリホテル東京」は日本初進出となる。

 客室は98部屋で、ツイン・ダブルルームを中心にラグジュアリーなスイートや、究極のブルガリスイートなどを用意する。

 また、バーやイタリアンレストラン、チョコレートブティックなど、ブルガリホテルのアイコン的な空間や、約1500平方メートルのスパには最先端のフィットネスジム、25メートルの屋内プールを併設し、ゲストに快適な滞在を提供する。

●「バスターミナル東京八重洲」第1期エリアは9月17日開業

 「バスターミナル東京八重洲」は、第1期エリアから第3期エリアまでの3期に分けて段階的に整備し、京王電鉄バスが一体的に運営する。28年度(予定)の全体開業時には乗降20バースを備える国内最大級の高速バスターミナルとなる。

 第1期エリアは「東京ミッドタウン八重洲」の地下1階および地下2階にて開業しており、バス停は地下2階に乗降用6バース、待機用3バースの計9バースを備えた。

 ターミナル内にはチケットカウンターやトイレ、コインロッカーのほか整体サロンやコンビニも併設し、地下1階の商業施設部分と合わせ、快適かつ安全にバスターミナルを利用できるようにした。

 また、地下1階から3階の商業施設では「HOSOO」「TOKYO UNITE」をはじめ、日本初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態9店舗など、57店舗が出店する。