「巣ごもり」業種の代表格だったDCMホールディングス(東証プライム 3050)は9月29日、2023年2月期第2四半期連結決算を発表した。

 DCMホールディングスは、北海道・東北が地盤の「ホーマック」、東海・北陸が地盤の「カーマ」、中・四国が地盤の「ダイキ」に、山梨が地盤の「くろがねや」が統合、さらには千葉が地盤の「ケーヨーD2」をグループに加えて全国展開しており、ホームセンター業界2番手に位置する。ちなみに、業界トップ(売上高)は東急ハンズ改め「ハンズ」を子会社化したカインズ(非上場、22年2月期で4826億円)だ。

 「収益認識に関する会計基準」を第1四半期から適応しているので、対前年同期比は記載されないが、営業収益(売上高)は2388億円、営業利益は189.7億円(前年同期比4%減)、純利益は121.2億円(同10.2%減)となった。

 「原材料価格の高騰」「円安」「輸入コスト」と要因はある。これに加えて脱「巣ごもり」からDIYや在宅勤務用のイスなどが売上ダウンとなっている。レジャー関連が行動制限の緩和から好調だが、既存店売上は21年11月から公表済みの22年8月まで10カ月連続で後退中だ。

 3月に日本最大級の家電専門ECサイト「エクスプライス」を買収し、通期で600億円強の売上が上乗せされる計画だ。