イオンタウンは12月2日、大阪府豊中市庄内に「イオンタウン豊中庄内」をオープンする。大阪都市圏のベッドタウンとしてにぎわうエリアに、ダイエーが運営するスーパー「イオンフードスタイル豊中庄内店」や16の専門店を出店することで、地域住民の利便性向上に貢献していくという。

 同店は阪急宝塚本線「大阪梅田駅」から約10分の「庄内駅」より徒歩圏にあり、国道176号線と府道三国塚口線に隣接する場所に立地。駅前の商店街などは徒歩や自転車客でにぎわう活気ある場所で、公共交通機関や車での来店にも便利だという。商圏はクルマで5分圏内の3万2000世帯、6万人を想定している。

●「こだわりメニュー」や「新鮮素材」が充実したスーパー

 店舗の中心施設となるイオンフードスタイル豊中庄内店は「おいしく食べて“ココロとカラダ”健康に」をコンセプトとしたスーパーで、「おいしさ」「食の楽しさ」「ヘルス&ウエルネス」をキーワードに、多様な「食」スタイルに合わせた品ぞろえを拡充している。

 好みに合わせて選べるバラエティー豊かな焼き立てピザのほか、店内で焼き上げたパン、新鮮な生本まぐろを使用した人気のにぎり寿司「魚屋の寿司」など、「こだわりメニュー」や「新鮮素材」が充実。ニーズが高い「焼肉」「冷凍食品」「宅飲み」「ヘルス&ウエルネス」の商品も強化しており、同店オリジナル国産黒毛和牛「さつま姫牛」を中心とした「焼肉セット」や、ホルモンやカルビをいつでも楽しめる「焼肉冷凍素材」などもラインアップしている。

 健康やサスティナビリティへの意識の高まりから注目が集まるオーガニック野菜も充実。「オーガニック」「グルテンフリー」やカロリーや塩分に配慮した商品のコーナー展開予定だという。

 売り場では、従来は紙を使用していた値札に電子棚札を採用。環境負荷の削減につながるほか、ワイン売場の2次元コードによる商品情報の発信により、より価値を感じられる買物環境を提供する。セミセルフレジや、携帯端末またはアプリで商品をスキャンしながら買い物し、専用レジで決済する「レジゴー」も導入することで、精算時間の短縮を図る。防犯面では、店舗の状況を遠隔地からもリアルタイムで確認可能なクラウドカメラを設置し、売場指導にも役立てる。

●商業施設初出店の粉もん屋やラーメン屋も

 16の専門店のうち、6つは個性あふれる飲食店が出店。商業施設初出店となる鉄板焼き店「粉もん屋 とん平」やラーメン屋「山形ラーメン八八」のほか、精肉の小売店と1人焼肉レストランが併設した「ダイリキ」、バーガーチェーンの「バーガーキング」、回らない回転寿司「魚べい」、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」が出店する。

 そのほか、ドラッグストア「ウエルシア薬局」、メガネ屋「メガネスーパー」、総合ペットショップ「ひごペットフレンドリー」など生活に役立つ専門店、写真スタジオ「スタジオアリス」、ヘアカット専門店「QBハウス」、携帯修理店「ケアモバイル」、買取専門店「おたからや」が出店。2023年春には内科および歯科も開院予定としている。

 施設全体の敷地面積は8761平米、延床面積は9753平米。建物は鉄骨造2階建てで、駐車台数は189台、駐輪台数は304台。営業時間は専門店が午前10〜午後9時(店舗により一部異なる)、イオンフードスタイル、ウェルシア薬局は午前9〜午後11時。