「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)は、「2022年 収入と支出の実態調査」を実施した。ビジネスパーソンに、今年の年収は上がったかどうかを尋ねたところ、「上がった(とても3.1%、少し32.6%を含む)」と答えたのは46.3%であることが分かった。

 年収が上がった人は半数近くに達したが、「支出が増えた」と感じている人も増えているようだ。今年の支出は増えたかどうか聞いたところ、「増えた(とても9.0%、少し32.6%を含む)」(66.8%)と答えたのは7割近くに達した。

●支出額の増加に物価高騰が影響している?

 支出額の増加に物価高騰が影響しているかを尋ねたところ、90.8%が「影響している(とても+少しを含む)」と回答。支出額が増え始めた時期については、「4月」(19.1%)が最も多く、次いで「6月」(13.2%)、「8月」(12.7%)、「7月」(12.3%)、「9月」(10.4%)と続いた。

 この結果について、ライボは「4〜9月までの6カ月間で約8割が支出増加を実感していて、物価高騰が影響していることが明らかになった」とコメントした。

●毎月の平均収入額・支出額は?

 毎月の収入額を聞いたところ、全体平均は「42.3万円」で、中央値は「37.5万円」。一方、毎月の支出額は全体平均「22.7万円」で、中央値は「20万円」。平均と中央値ともに収入額が約20万円高い結果となった。

 収入と支出のバランスについて、「収入のほうが多い(圧倒的+少しだけを含む)」と答えたのは60.9%。一方、「支出のほうが多い(圧倒的+少しだけを含む)」は17.8%だった。

 インターネットを使った調査で、20〜1000人以上規模の会社で働く20〜50代の社会人634人が回答した。調査期間は11月2〜7日。