トヨタ自動車は11月29日、アクアを一部改良したと発表した。また、スポーツカーシリーズ「GR SPORT」のラインアップに新型アクア GR SPORTを追加し、同日発売した。

 今回の一部改良では、ボディーカラーに新色の「ポップオレンジクリスタルシャイン」と、ツートーン4色を追加した。インテリアは、Zグレードにブラックとオレンジを組み合わせた内装色と合成皮革とチェック柄ファブリックをあわせたシート表皮を新設定。その他、ドライブレコーダー付の自動防眩インナーミラーを全車にオプション設定し、機能性を向上した。

 今回発売するアクア GR SPORTは2代目。専用の剛性アップパーツやサスペンションなどを装備し、先代アクア GR SPORTより操縦安定性や加速性能が向上したという。

 外観デザインは専用サスペンションや専用フロントバンパー&ロア加飾バーを装備。特に、フロントバンパーの形状をベース車から改良したことで、空気抵抗を低減するなど機能性とデザイン性を両立した。

 内装は、体をしっかりとサポートするスポーティシートを採用。専用シート表皮で特別感を演出し、天井や周辺部品をブラックで統一した。

 アクアは2011年に誕生。ハイブリッド専用コンパクトカーとして人気を博し、発売以来の販売台数は187万台を超えている。高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を世界初採用した現行モデル(2代目)は21年7月に発売した。

 メーカー希望小売価格は、アクアの改良モデルが199万7000〜259万8000円、アクア GR SPORTは259万5000円。