今年のクルマは日産「サクラ」と三菱「eKクロスEV」――。12月8日、年間を通じて最も優秀な車に贈られる「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考が実施され、「サクラ」と「eKクロスEV」がイヤーカーに選出された。軽BEV(バッテリー電気自動車)が選出されるのは今回が初めて。

 イヤーカーとなった「サクラ」と「eKクロスEV」は、6月16日発売。日産と三菱が2011年に共同で設立したNMKVとともに、3社で共同開発した。高い走行性能や360°セーフティアシストなどの運転支援機能の他、日本独自の軽自動車規格を採用したこと、現実的な車両価格で日本でのバッテリーEV普及の可能性を高めたことが評価された。

 同車は優れた軽自動車に贈る「K CAR・オブ・ザ・イヤー」も獲得している他、11月9日に行われたRJCカーオブザイヤーも受賞している。

 2位はホンダ「シビック e:HEV/シビックタイプR」、3位はトヨタ「クラウン」、4位はマツダ「CX-60 e-SKYACTIV D 3.3」、5位は日産「エクストレイル」だった。

 輸入車に贈られる「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は、ヒョンデの「IONIQ 5」、内外装デザインを評価する「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」はBMWの「iX」、技術面を評価する「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」は日産「エクストレイル」、ドライブ感覚を評価する「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」はホンダ「シビック e:HEV/シビック タイプR」がそれぞれ受賞した。