大東建託は高知県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果、住み続けたい街ランキングの1位は「南国市」、2位は「高知市」、3位は「いの町」となった。

●住み続けたい街(自治体)1位は「南国市」

 「住み続けたい街(自治体)ランキング」の1位を獲得した「南国市」は、ショッピングや交通手段に優れている。田園が広がるのどかな風景や、高知龍馬空港があり旅行や帰省がしやすい。

 2位には豊かな自然環境と便利な生活の両方を実感できる「高知市」がランクイン。3位は、子育ての環境が整う昨年はランク外だった「吾川郡いの町」が獲得した。

●幸福度が高い街は「いの町」

 「街の幸福度(自治体)ランキング」の2年連続の1位には「住み続けたい街(自治体)ランキング」では3位だった「いの町」がランクイン。

 続く2位は高知市の東に位置する、豊かな自然や病院、学校などの施設が整備された「安芸市」が獲得。3位には「住み続けたい街(自治体)ランキング」では2位だった「高知市」がランクインした。

 当調査は3月8〜29日に、インターネットで実施した。対象者は高知県居住の20歳以上の男女で、回答者数は2781人。