昨今の物価上昇に伴い、生活に不安を感じている人はどのくらいいるのか。ビッグローブ(東京都品川区)が「2023年冬の生活とお金に関する意識調査」の結果を発表し、7割強の人が生活に不安を感じていることが分かった。

 「今までは感じなかったが、最近(ここ数カ月前から)不安を感じるようになった」(12.1%)、「1年以上前から感じていて、最近(ここ数カ月)より不安を感じている」(19.1%)を合わせ、ここ数カ月で不安が高まった人は3割強にのぼった。

 物価が上昇する中、賃金も上昇している人はどの程度いるのか。最も回答割合が高かったのは「変わらない」(47.9%)だった。「上がった(上がったが、物価上昇には追い付かないと感じる)」(15.1%)、「上がった(物価上昇を上回って上がったと感じる)」(26.3%)と合わせて4割強で賃金の上昇があったが、まだ物価の上昇に追い付いている人は少数派のようだ。

 冬のボーナスが出る予定の人で「大きく使いたい気持ちがある」と答えた人は「ある」(12.8%)、「ややある」(17.7%)を合わせて30.5%だった。年代別で見ると20代は4割強、30代が4割弱と、若い世代ほどボーナスを使う意向があるようだ。6月に実施した夏ボーナスに関する調査と比較すると「大きく使いたい気持ちがある」の割合は、27.2%から3.2ポイント増加した。

 冬ボーナスの使途では「預貯金」(69.0%)と回答した人が最も多く「旅行」(30.4%)、「外食」(24.2%)が続いた。

 11月16〜17日にインターネットで調査した。対象は全国の20〜50代の男女1000人。