既報の通り、NTTドコモの資金移動/決済サービス「ドコモ口座」を悪用し、金融機関の預金口座から不正に出金する事案が発生している。

 ドコモ口座へのチャージ(入金)を行う預金口座を登録する際には、Webを通して各金融機関において口座振替を申し込む。詳細な原因究明はこれからだが、現時点ではWebで口座振替を申し込む際の本人確認が「甘い」金融機関が狙われた可能性が高い。

 今回の不正出金を受けて、9月9日もドコモ口座やNTTドコモのスマホ決済サービス「d払い」への新規口座振替登録を休止する金融機関が相次いでいる。

【追記:12時50分】ゆうちょ銀行を追記しました。これに伴い、記事のタイトルの一部を変更しています

●新規口座振替を休止している金融機関(9月9日12時現在)

 ドコモ口座やd払いにおける新規口座振替登録と、振替口座変更の手続きを休止している金融機関は以下の通り。太字の金融機関はWebでの口座振替手続きに利用する「Web口振受付サービス」自体の利用を休止したとしているため、他サービスにおけるWebを使った口座振替手続きも休止している可能性がある。

・イオン銀行

・ゆうちょ銀行

・伊予銀行

・大分銀行

・大垣共立銀行(既存口座からのチャージも休止)

・紀陽銀行

・滋賀銀行(既存口座からのチャージも休止)

・七十七銀行

・池田泉州銀行

・仙台銀行

・第三銀行

・但馬銀行

・中国銀行

・東邦銀行

・鳥取銀行

・北洋銀行

・みちのく銀行

・琉球銀行