ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年10月19日から2020年10月25日までの1週間について集計し、まとめました。

 前回に引き続き、今回のランキングでもiPhone 12シリーズに関する記事が多く読まれました。特に、SIMロックフリー版を購入した際に気になる契約回りについてまとめた記事へのアクセス数は多かったです。

 大手キャリアは各社ともに「5G契約への切り替えは必須」としていますが、別の記事にある通り、NTTドコモとソフトバンク(iPhone用nano USIMカード)についてはLTE(4G)契約のSIMカードでも一応は通信可能です。一方で、au(KDDIと沖縄セルラー電話と沖縄セルラー電話)は4G LTE(VoLTE)契約のSIMカードでは通信できませんでした。

 その代わりかどうかは分かりませんが、auでは電話でも4G LTEから5Gへの契約変更を受け付けています。電話での手続きでは、使っているSIMカードが「au Nano IC Card 04」または「au Nano IC Card 04(LE)」である場合はSIMカードの交換をせずに使えますが、黒色の「au Nano IC Card」(VoLTE非対応の契約)である場合は交換が必要となります。

 ここで気になるのが各大手キャリア回線を利用するMVNOサービス(いわゆる「格安SIM」)で使えるのかどうかですが、別の記事にもある通り、おおむね問題なく使えます。ただし、Wi-Fi(無線LAN)などを使って「構成プロファイル」を別途インストールしなくてはなりません。

 5G契約に移行すると、キャリアによっては通信容量が増えるというメリットもありますが、プランによっては値上がってしまうことが課題です。SIMロックフリー版のiPhone 12シリーズ、あるいは同様の課題を抱えるSIMロックフリー版Pixel 5やPixel 4a(5G)をどういう回線(契約)で使うかは、なかなか悩ましい所です……。

 今回のランキングでは、7位にASUSのAndroidスマートフォン「ZenFone 7」「ZenFone 7 Pro」の発表を予告する記事が入りました。

 この記事で紹介したティーザーの通り、10月19日にZenFone 7/7 Proが発表され、23日に発売されました。両モデルにはプロセッサ、内蔵ストレージの容量、広角カメラと望遠カメラにおける光学式手ブレ補正機構の有無といった違いはありますが、5G対応を始めとする他の要素は共通しています。

 SIMロックフリー端末も、ハイエンド端末を中心に5G対応が進んでいます。その動きと比べると、MVNOサービスにおける5G対応はそれほど活発ではありません。大手キャリアは5Gネットワークの貸し出しも始めているのですが……。

 今後、大手キャリアが5Gエリアを整備することで、MVNOサービスにおける5G対応も進むのでしょうか。動向に注目です。

●ITmedia Mobile Weekly Access Top10

2020年10月19日〜2020年10月25日

1. iPhone 12シリーズは「5G契約」必須? 各キャリアに聞いてみた

2. Apple Watchの「Series 6」と「SE」、どちらを選ぶ? 実際に使って分かった“違い”

3. 「iPhone 12 mini」と「iPhone SE(第2世代)」「iPhone 8」は何が違う? コンパクトなiPhoneを比べてみよう

4. フルモデルチェンジを遂げた「iPad Air(第4世代)」を試す Proをしのぐ性能でコスパは十分

5. 「iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max」は何が違う? 4機種のスペックを比較

6. iPhone 12、auは4GのSIMが使えず ただし電話なら交換不要で切り替え

7. ASUSが10月21日に新製品発表 「ZenFone 7」登場へ

8. 出そろった「iPhone 12/12 Pro」の価格 3キャリアとAppleで比較する【更新】

9. 「iPhone 12/12 Pro」先行レビュー カメラからMagSafe、5Gまでを速攻試した

10. iPhone 12シリーズで大手キャリアの「5Gプラン」にすると月額料金はいくら変わる? 変わらない?