Xiaomiが日本でも次々と低価格なスマートフォンを投入していますが、海外でも同様に毎月のように新製品を発売しています。筆者の居住する香港でも3月から4月にかけて次々と新しいスマートフォンの販売が始まり、Xiaomiの店舗も連日お客さんでにぎわっています。中でも注目を集めているのが「Redmi Note 10 Pro」です。

 Redmi Note 10 Proは6.67型ディスプレイにSnapdragon 732Gを採用した4Gスマートフォン。1億800万画素カメラを搭載しながら2299香港ドル(約3万2000円)という価格が魅力の製品です。日本でも3万4800円(税込み)ですから、香港とあまり価格は変わりません。

 低価格モデルのため、指紋認証センサーはディスプレイに埋め込んではおらず、本体右側面にあります。これはこれで使いやすく、どちらの方式も一長一短があるでしょう。本体サイズは76.5(幅)×164(高さ)×8.1(奥行き)mmで、薄くて持ちやすいと思います。

 左側面は上部にSIMカードトレイがあります。カメラの出っ張りは、こちらからの方がよく分かります。

 本体上部には3.5mmヘッドフォン端子があります。Bluetoothの小型ワイヤレスヘッドフォンが流行してはいるものの、有線ヘッドフォンは安いものもありますし、手軽に使えるメリットもあります。Xiaomiは上位モデル「Mi」シリーズではヘッドフォン端子は廃止していますが、Redmiはまだ端子を残したモデルを多く出しています。

 カメラは1億800万画素の広角、800万画素の超広角、500万画素のマクロ、200万画素の深度測定の4つ。カメラ部分は2段階に積み重なった構造になっており、うまくまとめています。今回は撮影テストはしていませんが、Xiaomiの1億800万画素カメラの写りは定評あるので、しっかりした絵が撮れるでしょう。マクロが500万画素あるので、仕事で小型の部品を検査するといったシーンでも使えるかもしれません。

 さて、Redmiは低価格のシリーズですが、このRedmi Note 10 Proは「Redmi最上位モデル」ということもあってか、本体仕上げがかなり上品。オニキスグレーは一般的なカラーですが、指で触れても指紋の跡が残りにくくなっています。

 グレイシャーブルーは光の当たり方によっては白く見えますが、これはブルーの層の上に半透明の層を重ねたような仕上げになっているからでしょう。こちらも指紋の跡は付きにくくなっています。

 グラディエントブロンズは、オレンジ味も感じられる色合い。グレーシャーブルーとよく似た仕上げで、背面のグラデーションが強くかけられています。

 Redmiシリーズでは、価格相応以上に性能がいい超コスパモデルが多数そろっています。日本では1万円台、2万円台のモデルが相次いで出ていますが、Redmi Note 10 Proはそれらより価格が高いだけのことはあり、性能と質感は申し分ありません。購入してもかなり高い満足度が得られるのではないでしょうか。