Lenovoは6月27日(米国東部時間)、新型のAndroidタブレットを5機種発表した。なお、日本における新モデルの展開は未定だ。

●Yoga Tab 13(6月から順次発売)

 「Lenovo Yoga Tab 13」は、壁面のフックに掛けられる自立スタンドを備える13型Androidタブレットだ。Micro HDMI入力端子を備え、ノートPCやスマートフォンの外付けモバイルディスプレイとしても利用できる。ヨーロッパにおける付加価値税込みの想定販売価格は799ユーロ(約10万5600円)からとなる。

 プロセッサ(SoC)はQualcommの「Snapdragon 870」を搭載する。メインメモリは8GB(LPDDR5X)で、内蔵ストレージはモデルによって128GBまたは256GBを備える。OSはAndroid 11をプリインストールする。

 ディスプレイは2160×1350ピクセルの表示に対応する13型LTPS(低温ポリシリコン)液晶で、Dolby Vision規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)表示も可能だ。最大輝度は400ニトで、リフレッシュレートは60Hzとなる。別売の「Lenovo Precision Pen 2」を用意すれば、ペン入力にも対応する。ディスプレイ上部には、800万画素のインカメラを備える。

 スピーカーはJBLによるチューニングが施されており、1.5W出力のものを2基、2W出力のものを2基備えるクアッド構成となっている。Dolby Atmosによるサラウンド再生も可能だ。

 ポート類は、Micro HDMI入力端子とUSB 3.1 Type-C端子を備える。Micro HDMI入力端子はHDCP 1.4に準拠しており、著作権保護が有効な映像コンテンツも表示できるようになっている。USB 3.1 Type-C端子はDisplayPort 1.4 Alternate Modeによる映像出力と、Quick Charge 3.0準拠の電源入力を兼ねている。イヤフォン/マイクコンボジャックは備えないため、有線で音声の入出力をしたい場合は、USB Audioに準拠するデバイスを別途用意する必要がある。

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.2に対応する。センサー類は、加速度センサー、電子コンパスと環境光センサーを備える。

 ボディーサイズは約293.35(幅)×203.98(高さ)×6.2〜24.9(奥行き)mmで、重量は約890gとなる。バッテリー容量は約1万mAhだ。

●Yoga Tab 11(7月から順次発売)

 「Lenovo Yoga Tab 13」は11型Androidタブレットで、Yoga Tab 11と同様に壁面のフックに掛けられる自立スタンドを備える。外出先でも便利に使えるLTE通信機能を備えるモデルも用意されている。ヨーロッパにおける付加価値税込みの想定販売価格は349ユーロ(約4万6000円)からとなる。

 プロセッサは、MediaTekの「Helio G90T」を搭載している。メインメモリ(LPDDR4X)とストレージは、モデルによって4GB+128GB、8GB+256GBという組み合わせとなる。OSはAndroid 11をプリインストールする。

 ディスプレイは2000×1200ピクセルの表示に対応する11型液晶だ。最大輝度は400ニトで、リフレッシュレートは60Hzとなる。別売の「Lenovo Precision Pen 2」を用意すれば、ペン入力にも対応する。カメラはアウト(背面)、イン(正面)どちらも約800万画素のセンサーを備えているが、オートフォーカス(AF)機能はアウトカメラにのみ搭載する。インカメラは画角90度の広角設定となっている。

 スピーカーはJBLによるチューニングが施されており、1.5W出力のものを2基、2W出力のものを2基備えるクアッド構成となっている。Dolby Atmosによるサラウンド再生も可能だ。

 ポートはUSB 2.0 Type-C端子を備える。USB 2.0 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力にも対応している。イヤフォン/マイクコンボジャックは備えないため、有線で音声の入出力をしたい場合は、USB Audioに準拠するデバイスを別途用意する必要がある。

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.2に対応する。LTEモデルはnanoSIMスロットを搭載しており、以下の通信規格と周波数帯(Band)によるモバイル通信にも対応する。

・FD-LTE:Band 1/2/3/4/5(19の帯域を含む)/7/8/20/26/28(A、B両対応)

・TD-LTE:Band 38/40/41(フル)

・W-CDMA:Band 1/2/5(6/19の帯域を含む)/8

・GSM:850/900/1700/1900MHz帯

●Lenovo Tab P11 Plus(7月から順時発売予定)

 「Lenovo Tab P11 Plus」は2000×1200ピクセルの11型液晶ディスプレイを搭載するAndroidタブレットだ。ボディーカラーはスレートグレー、プラチナグレー、モダニストティールの3つで、ヨーロッパにおける想定販売価格は299ユーロ(約3万9500円)からとなる。

 なお、本モデルには大きく「中国市場向け」と「その他市場向け」があるが、この記事では後者の仕様を紹介する。

 プロセッサは、MediaTekの「Helio G90T」で、Wi-Fiモデルは「MT8185」を、LTEモデルは「MT8789」を搭載している。メインメモリ(LPDDR4X)とストレージは、モデルによって4GB+64GB、4GB+128GB、6GB+128GBを用意している。microSDXCメモリーカードにも対応している。OSはAndroid 11をプリインストールする。

  スピーカーは上下に2基ずつ備えるクアッド構成となっている。Dolby Atmosによるサラウンド再生も可能だ。カメラはアウト側が約1300画素(AF対応)、イン側が約800万画素(固定フォーカス)を備える。

 ポートはUSB 2.0 Type-C端子を備える。USB 2.0 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力にも対応している。イヤフォン/マイクコンボジャックは備えないため、有線で音声の入出力をしたい場合は、USB Audioに準拠するデバイスを別途用意する必要がある。

  ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.2に対応する。LTEモデルはnanoSIMスロットを搭載しており、以下の通信規格と周波数帯(Band)によるモバイル通信にも対応する。

・FD-LTE:Band 1/2/3/4/5(19の帯域を含む)/7/8/20/28(A、B両対応)

・TD-LTE:Band 38/40/41(フル)

・W-CDMA:Band 1/2/5(6/19の帯域を含む)/8

・GSM:850/900/1700/1900MHz帯

●Lenovo Tab M7(6月発売予定)/M8 Gen 3(2021年後半発売予定)

 7型の「Lenovo Tab M7」と8型の「Lenovo Tab M8」は、第3世代(Gen 3)に移行する。

 いずれもOSはAndroid 11をプリインストールしており、Tab M8 Gen 3の3GBメモリモデル以外はGo Editionを採用している。いずれもWi-FiモデルとLTEモデルを用意しており、ヨーロッパにおける販売価格はTab M7 Gen 3が119ユーロ(約1万5700円)から、Tab M8 Gen 3は後日発表となる予定だ。