ソフトバンクは2022年4月1日から、新しい「ソフトバンクポイント」の提供を開始する。それに伴い、「ソフトバンク(SoftBank)」ブランドの携帯電話サービスと「ソフトバンクカード」における「Tポイント」の付与は、同年3月31日をもって終了する。

●新しいソフトバンクポイントの概要

 新しいソフトバンクポイントは、決済サービス「PayPay(ペイペイ)」で利用できる電子マネーの1つ「PayPayボーナス」に交換することで「より自由に使える」ことが特徴だ。具体的なポイントの付与/利用対象は以下の通りとなる。

・ポイントの付与対象

・「ソフトバンク(SoftBank)」ブランドの携帯電話料金(1100円ごとに5ポイント)

・ソフトバンクカードの決済(200円ごとに1ポイント)

ポイントの利用対象(全て「1ポイント=1円」と換算)

・PayPayボーナスへの交換(※1)

・ソフトバンクブランドの携帯電話料金、機種代金、修理代金の支払い

・ソフトバンクカードへのチャージ(※1)

(※1)Tポイントから交換したソフトバンクポイントは交換不可

●「PayPay残高」(PayPayのプリペイド残高)の種別について

 PayPayのプリペイド残高には以下の4種類があります。それぞれ利用条件などに違いがあるため、支払い時に優先して充当される順に紹介します。

PayPayボーナスライト

 特典やキャンペーンとして付与される残高で、有効期限は付与日から60日です。PayPayの決済時に利用できますが、以下の支払いには利用できません。

・ATMでの出金

・残高の送金

・わりかん機能を使った支払い

PayPayボーナス

 特典やキャンペーンとして付与される残高です。残高に有効期限がないこと以外はPayPayボーナスライトと利用条件は同じです。

PayPayマネーライト

 PayPayカード、ヤフーカード、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(キャリア決済)のいずれかでチャージした残高です。

 有効期限はなく、PayPayの決済時に利用できますがATMでの出金は利用できません。

PayPayマネー

 ATM入金(セブン銀行/ローソン銀行)または売上金入金(ヤフオク!/PayPayモール)された残高です。有効期限はなく、ATM出金を含むPayPayにおける全ての支払いで利用できます。

 なお、本人確認の済んでいないアカウントでATMまたは売上金から入金した残高はPayPayマネーライト扱いとなりますので注意してください。

●「Tポイント」の取り扱い

 先述の通り、ソフトバンクブランドの携帯電話サービスとソフトバンクカードにおけるTポイントの付与と利用は、2022年3月31日をもって終了する。同日までにためたTポイントは、同年4月1日以降も引き続き利用できる。

 Tポイントの利用停止に伴い、2022年4月1日から2023年3月31日までの期間限定でTポイントからソフトバンクポイントに交換できるサービスが提供される。Tポイントから交換したソフトバンクポイントはソフトバンクブランドの携帯電話料金、機種代金、修理代金の支払いにのみ利用できる。先述の通りPayPayボーナスへの交換やソフトバンクカードへのチャージには対応しないので注意しよう。

「Tカード」機能付きのソフトバンクカードについて

 現行のソフトバンクカードのリアルカード(プラスチックカード)には、Tポイント加盟店で利用できる「Tカード」の機能も付帯している。

 Tカード機能が付帯するリアルカードについては、2022年4月1日以降もTカード機能を利用できる。ただし、リアルカードの「有効期限」が切れると、一部のTポイント加盟店でTカードとして利用できなくなる。

 同日以降に発行される更新カードはTカード機能を備えない。そのため、有効期限以降もTカードを使いたい場合は、以下のいずれかの措置を取る必要がある。

・スマホで使える「モバイルTカード」を発行する(※2)

・Tカード提携企業/店舗で新しいTカードを作る(既に持っているTカードへのひも付けも可)

(※2)一部のTポイント加盟店では利用不可