oricon ME(オリコン)は12月1日、携帯キャリア4社、およびドコモ、au、ソフトバンクが提供する「格安ブランド」についての満足度の調査結果を公開した。

 調査対象はキャリア4社で15〜84歳の8444人、格安ブランドが18〜69歳の2122人。性別を指定せず、7月9日から7月26日にかけてネット上で行った。

 総合ランキングでは、キャリア4社中1位が楽天モバイル、格安ブランド1位がドコモが提供する「ahamo」となった。

●楽天モバイルの満足度が高いが、つながりやすさは低い

 調査は「加入手続き」「初期設定のしやすさ」「つながりやすさ」「料金プラン」「端末のラインアップ」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」「付帯サービス」「保証サービス」の9つの部門で行った。結果、つながりやすさと保証サービスはドコモに1位を譲ったものの、全部門で楽天モバイルが1位となった。

 利用者からは「月額料金が同社のMVNO回線よりも安くなった」「使った分だけ支払うプランなのが自分に合っている」といった回答があった。データ利用量に上限を設けず、利用料金が最大2980円(税別)となるプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」のプロモーションの結果と考えられる。

●格安ブランドは「ahamo」が1位

 ドコモ提供「ahamo」、au提供「povo」(「povo 1.0」を対象に調査)、ソフトバンク提供「LINEMO」各ユーザーに対して行った調査では、「加入手続き」「初期設定のしやすさ」以外でahamoが1位となった。

 利用者は「ドコモ利用時より多くの通信量を扱えるようになった」「ドコモの利用継続年数が引き継げる」「ドコモ品質の回線を大容量、格安で使える点がいい」といった回答があった。MMD研究所が5月に行った調査ではドコモからahamoへ乗り換えたユーザーが多いという結果を公開しており、ドコモユーザーが格安な料金プランを求めて利用率が高まっていると考えられる。

 最後に全回答者に対して「今の料金プランが自分の生活スタイルに合っているか」を聞いたところ、携帯キャリア利用者全体では82.8%、格安ブランド全体で92.4%が「とても合っている」「やや合っている」と回答した。うち楽天モバイルの回答率は95.2%と突出していた。