ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年5月12日から2022年5月18日までの7日間について集計し、まとめました。

 アクセス数の1位、2位と5位は、楽天モバイルが7月1日から提供する新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に関する記事となりました。

 その名の通り、Rakuten UN-LIMIT VIIは現行の「Rakuten UN-LIMIT VI」の後継プランです。何が変わったのかは、2位の記事を読めば分かるのですが、その中でも以下のポイントが非常に話題を呼びました。

・月額料金が1078円からに→月額0円運用ができなくなる(1名義1回線限定)

・既存ユーザーも7月1日から強制移行(激変緩和措置あり)

 Rakuten UN-LIMIT VIは、1名義1回線限定ながら“無条件で”月額0円から運用できるようになっています。このことを生かして「メインの携帯電話回線のバックアップ回線として利用する」という使い方をする人が少なからずいます。付帯サービスの1つである「Rakuten Link」の無料通話機能を使うために契約している人も多いようです。

 しかし、7月と8月は自動値引き、9月と10月はポイント還元によって実質的に「月額0円から」を維持できるものの、プランの強制移行によって月額0円からの運用は不可能となります。旧来のマスメディア(新聞やTV)でも大きく取り上げられられたせいか、SNSでの“盛り上がり”はものすごかったように思います。

 楽天モバイル(と、親会社の楽天グループ)ではグループ企業が提供する他のサービスとの相乗効果によって「月額0円からでもやっていける」と判断したのでしょうが、KDDIへのローミング費用の支払いに加えて自社エリアの構築にお金が掛かってしまったせいか、音を上げてしまった格好です。

 個人的には、MNO(自社回線)サービスの契約数が1000万件を超えた時点で「月額0円から」はやめると予想していました。「タダより高いモノはない」といいますが、無条件で「月額0円」とするのはサービス設計的にかなり無理があるからです。その予想を上回る早さで「月額0円から」をやめてしまったことにビックリしてしまいました。

 多くの人にとって、悪い意味で「常識を覆す」ことになってしまったRakuten UN-LIMIT VII。今後、契約数はどうなっていくのでしょうか……?

●ITmedia Mobile Weekly Access Top10

2022年5月12日〜2022年5月18日

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