ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年7月28日から2022年8月3日までの7日間について集計し、まとめました。

 今回の期間におけるアクセス数の1位は、IIJ(インターネットイニシアティブ)の個人向けサービス「IIJmio」の機器(端末)販売サービス「IIJmioサプライサービス」において、端末の単体販売をスタートしたことに関する記事です。

 IIJmioサプライサービスは、IIJmioの契約者を対象にスマートフォン、タブレットやPCなどを販売してきましたが、8月1日から販売条件を変更してIIJmioの契約がなくても機器を購入できるようになりました。ただし、この条件変更により、単体購入時の分割払いには対応しなくなりました。

 ここでふと思ったのが端末の単体購入に関することです。電気通信事業法の改正などを受けて、大手キャリアでも端末の単体で購入するハードルが下がりました。しかし、単体購入できることのメリットを誰もが享受しているかというと、そうでもないような気がします。

 現在の携帯電話は、SIMカードを入れ替えれば(少なくとも回線契約だけは)新しい端末に移せます。もっといえば、クラウド(オンライン)ストレージやPCをうまく使えば、データの移行も簡単にできるようになりました。理論上は端末“だけ”の買い換えて使う難易度は下がったようにも思えます。

 しかし、現実的には、SIMフリースマホを含めて、回線契約なしで端末を買い換えるという場面には思ったほど出くわしません。あったとして、SIMフリースマホと回線をセットで買うことが関の山です。

 「端末が単体で購入できることの認知が進んでいないからでは?」と思う人もいるかもしれませんが、いろいろと話を聞いてみると単体購入できることは知っているが、あえて単体で購入するメリットを見いだしづらいという意見が多かったりもします。一部の家電量販店では、機種変更(買い増し)を含めて回線とセットで買うことによる割引もありますから、なおさらです。

 あとは端末単体購入だと、分からないことをその場で店員(スタッフ)に質問できない(しづらい)と考えている人もいます。SIMフリー端末は、ごく一部を除いてキャリアの接続確認を取得していないものがほとんどです。少し乱暴な言い方をすると「理論上(仕様上)は使えるが、実際につながるかどうかは分からない」ため、フェイルセーフの意味合いも兼ねて、あえて回線契約とのセットで購入を選択するという人もいるようです。

 端末の単体購入するメリットはキャリアに縛られずに購入できることなのですが、上記の様な話を聞くと、縛られないがゆえのデメリットも考えないといけないのだなと思う今日この頃です。

●ITmedia Mobile Weekly Access Top10

2022年7月28日〜2022年8月3日

1. IIJmio、回線契約なしでスマートフォンなどを単体購入可能に 8月から

2. 「Pixel 6a」と「iPhone SE(第3世代)」を徹底比較 コスパに優れているのはどちら?

3. マイナポイント第2弾でどの決済サービスを選べばいい? 主要サービスの還元特典まとめ

4. 「他人にPayPayを使われる」を防ぐには?

5. Xiaomiから“鉄腕アトムスマホ”が登場 中国メーカーの日本熱が止まらない

6. PayPayキャンペーンまとめ【7月31日最新版】 10万ポイント還元や、電子書籍が半額など

7. 「サイフがポイントカードだらけ」をスマホで解消する方法

8. Y!mobileとUQ mobileのキャンペーンまとめ【7月30日最新版】 特化端末やキャッシュバックが充実

9. ドコモ販売ランキング:iPhone 13値上げの影響か、Xperia 10 IVが首位奪回【7月18日〜7月24日】

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