北國銀行(石川県金沢市)は10月22日、行内の情報システム基盤を更新し、「Microsoft Azure」と「Microsoft 365」を採用したと発表した。勘定系システムの稼働基盤などを含め、同行システムの全面クラウド化を目指す。

 NECと連携し、2014年以来、6年ぶりに情報システム基盤を更新。クラウドサービスの導入によって、行員は配布されたタブレット端末やスマートフォンを活用し、行外でのメールやWeb会議、グループウェアの利用が可能になる。同行によると「これまでは社内サーバにVPNで接続していたが、クラウド化でシステムの操作性も増す」という。

 同行はクラウド化を進め、システム基盤の更新や運用のコストの削減も図る。21年5月には、預金残高などの顧客情報を扱う勘定系システムの稼働基盤もクラウドに移行する予定。勘定系システム基盤の移行によって、同行の全システムの半分以上をクラウド化できるとしている。