ヤフーは2月18日、同社の全社員にモバイル決済サービス「PayPay」の残高を5万円分付与すると発表した。申請制で、4月に受け付けを始める。社員のテレワーク環境の整備を支援する他、電子マネーによる給料支払いのモデルケース確立を目指す。

 全国の正社員や契約社員など約7800人が対象。銀行口座への出金ができない「PayPayマネーライト」を手当として支給する。合わせてテレワークを正式に制度化した10月から全社員に支給している「通信補助費」も3000円から5000円に増額する。

 電子マネーでの給与の支払いは労働基準法で禁止されているが、政府は規制緩和に向けて議論を進めており、20年度中の制度化を目指している。