セガとディライトワークスは4月22日、スマートフォンゲーム「サクラ革命 〜華咲く乙女たち〜」(以下、サクラ革命)のサービスを6月30日に終了すると発表した。2社は理由について「ユーザーに満足してもらえるサービスの提供が難しくなった」としている。

 サクラ革命は、セガの人気ゲーム「サクラ大戦」シリーズの世界観を舞台にしたRPG。サービス開始は2020年12月で、開発と運営はディライトワークス、配信はセガが担当している。

 ゲーム内の有料アイテム「霊子水晶」の購入は停止済み。6月30日の午後5時から払い戻しを受け付ける。払い戻しの方法は後日発表する。

 ディライトワークスはスマホゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)の開発で成功を収めた企業。2017年7月期の最終利益は45億円、18年7月期の最終利益は73億円で、FGOの発売元であるアニプレックスや、その親会社であるソニーの好調要因にも挙げられていたほどだ。

 しかし、FGO以外の状況は芳しくない。「第2のFGO」を育てるべく、Fate以外で新規タイトルの開発に取り組んできているものの、19年に資本業務提携を結んだ「剣と魔法のログレス」などの開発会社であるAiming(渋谷区)とはゲームを出すことなく20年7月に関係を解消。

 19年中のリリースを予定していたスマホゲーム「ミコノート」でも、タイトルのリリースには至らず、開発元の韓国の会社と20年10月に提携を解消した。サクラ革命は、そんな中でセガと共同でリリースにこぎつけたタイトルだった。

 サービス終了の発表を受け、Twitterでは午後2時ごろに「サクラ革命」がトレンド入りした。