ジョー・バイデン米大統領は7月9日(現地時間)、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に電話し、ロシアに拠点を置くサイバー犯罪集団によるランサムウェア攻撃について話した。米連邦政府が同日、発表した。

 バイデン氏はプーチン氏に対し、ロシアで活動するランサムウェアグループを混乱させるために、ロシア政府は行動を起こす必要があると主張した。同氏は、米国は自国のインフラを守るため「必要な措置を講じる」と警告した。

 ロシア政府は同日、プーチン氏がこの通話で、「ロシアはサイバー空間での犯罪抑制で協調しようとしているが、6月中に米国からはこの問題についての問い合わせがなかった」と語ったと発表した。また、この問題の規模と深刻さを考慮し、ロシアと米国は永続的で専門的かつ非政治的な協力を維持すべきだと主張したという。