米Googleのスンダー・ピチャイCEOは7月28日(現地時間)、従業員宛の全社メールで、今後オフィスに出社する人は誰でもワクチン接種済みであることを義務付けると告知した。

 米国では向こう数週間をかけて、その他の地域でも数カ月かけてこの新ポリシーを展開していく。ただし、ワクチン接種が可能になっていない地域には適用しない。

 ピチャイ氏はまた、在宅勤務ポリシーを更新し、9月に予定していた出社再開を10月18日に延期することも発表した。「デルタ株での感染が急増する地域では、出社することを懸念している従業員がいることを認識している」とピチャイ氏は語った。

 完全なオフィス復帰プランに移行する30日前にはあらためて告知するという。

 複数の米メディアが同日、米Facebookも米国キャンパスへの出勤でワクチン接種完了を義務付けたと報じた。

 米国ではワクチン接種が進み、5月には米疾病対策センター(CDC)が、ワクチン接種が完了すればマスクやソーシャルディスタンスの確保なしで活動できるという指針を発表した。だが、CDCは27日、デルタ株の増加を考慮し、ワクチン接種完了後でも屋内ではマスク着用を推奨すると情報を更新した。