メルカリは、完全オンラインの株主総会を開くために、9月29日付で定款を改正する。会場に集まらず、オンラインのみで開催することで、遠隔地の株主も出席しやすくなる他、新型コロナウイルスの感染拡大も防げるとしている。

 株主総会は従来、リアル会場を設ける必要があり、オンライン開催はリアル会場との併用のみ認められていた。今年6月に施行された「産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律」で、新たに「場所の定めのない株主総会」が可能になり、完全オンラインで開催できるようになった。

 完全オンラインの株主総会は、国内上場企業として初めてバイオベンチャーのユーグレナが8月26日行い、注目を集めた。ヤフーやLINEを傘下に持つZホールディングスも、来年の株主総会を完全オンライン化する方針を表明している。