JR東日本が提供する「モバイルSuica」のiOS版で障害が発生し、10月5日朝からiPhoneやApple WatchでApple Payを使って残高をチャージできない状態になっている。原因は調査中で、復旧のめどは立っていないという。チャージ機能の他、定期券やグリーン券の購入もできない。

 朝の通勤・通学時間帯を直撃する障害に、Twitterでは「朝からとても困る」などの声が続出。同日朝に「モバイルSuica」が日本のトレンドに入った。

 券売機などを使ってのチャージは可能。JR東日本はユーザーに対し現金でのチャージや乗車券の購入を呼び掛けている。

 東急電鉄によればApple Pay向けのPASMOでも障害が発生しており、残高のチャージに加え新規発行や再発行、定期券の購入といった機能が利用できない状態という。こちらも復旧は未定だが、原因については「米Apple側のネットワーク障害の影響」(東急)としている。

【追記:2021年10月5日午前10時20分 Apple Pay向けSuicaについて追記しました】

【編集履歴:2021年10月5日午後1時30分 当初、「JR東日本のスマートフォンアプリ『モバイルSuica』」と表記していましたが、同名はサービスそのものを指すため「JR東日本が提供する『モバイルSuica』」と表記を変更しました。また、Apple Pay向けPASMOで発生している障害について追記しました】

●追記:午後4時ごろに復旧

 JR東日本は10月5日午後4時ごろにサービスが復旧したと発表した。東急電鉄によれば、Apple Pay向けのPASMOも復旧済みという。