関係者によれば、iPadの生産量はこの2カ月間で当初の計画より50%減少しており、旧型iPhone向けの部品もiPhone 13に移されているという。Nikkei Asiaが伝えている。

 iPadとiPhoneのモデルは、コアチップとペリフェラルチップの両方を含め、多くの部品が共通で、Appleは特定のケースで異なるデバイス間で供給をシフト可能だという。

 AppleがiPhone 13の生産を優先しているのは、欧米市場がコロナウイルスのパンデミックから立ち直り始めたことで、iPadよりもスマートフォンの需要が高まると予測しているからだと関係者は話している。

 AppleがiPadよりもiPhoneを優先したのは今回が初めてではなく、2020年には、COVID-19パンデミックの際に、自社の最も象徴的な製品をサプライチェーンの制約から守るために、iPadの部品の一部を同社初のフルレンジの5G携帯電話であるiPhone 12に再配分したことがある。

[MACお宝鑑定団]