楽天モバイルは5月13日、新しい料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表した。前のプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」では、1GBまでは月額0円、最大月額2980円の変動性プランを採用していたが、新プランは最低月額料が980円に引き上げられる。上限額に変更はない。

 同プランは月1GBまで月額0円、1〜3GBまで月額1078円、3〜20GBまで月2178円、それ以降データ上限なしに月3278円で使えるのが特徴だったが、0〜3GBまで月額980円に変更。他のデータ通信量と月額費用に変更はない。新プランは自動移行で、7月1日から全ユーザーに適用される。

ただし、既存のUN-LIMIT VIユーザーには、2022年10月末まで月額データ利用量が1GB以下の場合、月額料金が実質無料。7〜8月は月額料金が無料となり、9月と10月は月額料金相当の楽天ポイントが付与される。

 新プランは、新たに独自ドメインのメールサービス「楽天メール」を無料で提供。「Rakuten Link」アプリ内から利用できるという。OS標準の電話アプリでの通話がかけ放題になる1100円のオプション「10分(標準)通話かけ放題」も、1回あたりの通話時間を10分から15分に拡大する。「楽天マガジン」や「NBA Rakuten」などの他の楽天グループサービスが実質最大3カ月無料になるという。

 キャンペーンも実施。UN-LIMIT VII新規契約者に対し、楽天ポイントを3000ポイントを付与する他、「楽天市場」での買い物が+1倍、ダイヤモンドランクであればさらに1倍増えるという。終了時期は未定で、上限は各1000ポイント。

 楽天モバイル代表取締役会長の三木谷浩史氏は、「既存ユーザーは当面(UN-LIMIT VI)を使って頂く予定だったが、法律的にだめだった。法令順守しなければならないので、ユーザーに他の形でお返ししようという設計にした」と説明。電気通信事業法第27条に抵触するおそれがあったとしている。